ハッスル10 (前編)

というわけで行ってまいりました。
順を追って感想。
会場の国際センターに着くと入口横のテントに破壊王への献花台とハッスルキングの衣裳がが。
献花して手を合わせて来ました。


開始前の客席いじり一つ目はHHH王者田中とのハッスルドリンク一気飲み対決。
僕らのすぐ隣にアリシンZTシャツを着た集団がいたんで何者かと思ってたら熊本でハッスルドリンクを作ってるみなさんだそうで、その中の一人が対戦者でした。結果は田中の勝ち。
二つ目はハッスルあちち大谷とかき氷早食い対決でした。


島田二等兵からの諸注意、笹原GM(博多は山笠の季節なのでハッピにふんどし姿)、中村カントク、島田によるいつもの開始宣言などありつつ、最初のスキットへ。


中洲に繰り出す計画を立てるアンジョーと島田。そこへやってくるご立腹の高田総統
「調子に乗りすぎた自分が恥ずかしくて死にたい気分です」と二人。
すると、チャゲ&飛鳥のあの曲のイントロが・・・
ロン毛ヅラ着用の高田総統が「僕は死にましぇん!」
ア、アホや・・・
なんだかんだでご当地モンスター「明太子(ミンタイスー)」の投入が決定。
試合中に隠し持った辛子明太子をハッスルレッドに食わせて悶絶させたり イエローにもやろうとしたらむしろバクバク食われたりしてました。


二試合目は坂田vsX。
坂田に無理矢理試合を組まされて飲んだくれる笹原GM
その横で同じく飲んだくれていたのはなんとマークコールマン!
これはうれしい誤算でした。
自分らどっちかというとPRIDE寄りですから。
試合はコールマンのスープレックスやら説得力のあるパンチもあったんですが、飲んだくれギミック(ストーンコールドばりにリング横から取り出したビールを飲んだりしてまた。)のせいもありあっさり坂田の勝ち。
リングサイドの女の子(かわいい)をナンパする坂田の「栄子はどうした!」「女は何人いてもいいんだよ! 」といつものようなやりとりがありつつ終わり。


第三試合Erica&マーガレット&スパンキーvsアリシンZ&ブランカX&モンスターJ。
僕的に今日のMVPの一人なのがこのモンスターJ。
エリカのスティンクフェイスやマーガレットの「マンパワー」(勝手に命名)を食らいつつも、時々「J。」 と微妙な煽りを入れて会場を盛り上げていました。ナイスキャラ。
ブランカXは試合中なのにブランカ(スポンサー)で歯をみがいたりしてました。CMかよ。


第四試合ハードコアランブル。
もっと盛り上がるかと思ったけどそうでもなかったなぁ。


さて、ここで橋本の追悼セレモニーです。
リング上には小川、川田、大谷。
リング下にはハッスル軍、モンスター軍の全選手(総統除く)が集合。
橋本の追悼VTR、10カウントゴングの後小川からの挨拶。リング上の三人はみんな泣いていました。そして、トルネードハッスルで送ると提案が。
その時の会場の感じ(僕の回り)は、なんというか「半笑い」でした。
決して茶化すとかそういう空気ではないんですが、やっぱ空気が少し緩みましたね。
「恥ずかしがらずに!」と言われたので言われた通りしっかりとやりました。
そして選手退場と共に会場には「爆勝宣言」が流れました。
当然、自然発生的に「橋本!橋本!」の大合唱が起こりました。
この瞬間が今日一日で一番感情を揺さ振られた瞬間でしたね。泣きそうになりました。


後にも先にも追悼ムードになったのはこの時だけで、その他は橋本の死など感じさせないいつも通りのハッスルでした。
昨日の日記で橋本の死を聞いたときの気持ちを矢口脱退を聞いたときのそれに例えましたが、いうなれば今回は矢口脱退直後のライブみたいなもので。
彼女らが矢口不在を感じさせないパフォーマンスをしたように彼らも頑張ってくれたんだなぁと思います。


この後「インリン様降臨」「高田総統にハプニング」「ハードゲイ登場」 などいろいろあったんですが続きはまた明日。