破壊王急逝

1日遅れですが。
第一報は母親と友人からほぼ同時に届いたメールでした。
「橋本が死んだ」っていうから最初は元総理かと思いました。
すぐにニュースサイトとかを巡って破壊王が亡くなったということを確認。
「えっ?じゃあ○○はどうなっちゃうの?」っていう言葉が次々浮かんでくるていう状況は矢口の事件の時に似てました。


僕は闘魂三銃士の全盛期も知らないし、小川との引退を書けた試合も見てません。
どこかの兄弟が引退撤回を求めて折り鶴を折ったりしてるのはテレビで見た気がしますが。
なので、僕の中の橋本真也のイメージで一番大きいのはハッスルでのアフロ姿だったりします。


正直な話、僕はほとんどプロレス見ないんですよ。橋本の試合もたぶんほとんど見たことないです。
でも、雑誌のインタビューとか、同じく雑誌で読んだエピソードとかで素敵な人だなぁと思っていました。
ずっと肩の痛みに耐えてきて、大きな決断をして手術をし、復帰を目指して必死にリハビリをがんばってきた。
その結果がこんなにもあっけない死という結末とは、運命というものを呪わずにはおれません。
いろいろあってどん底まで突き落とされて、それでも負けずにがんばって、何もかもがこれからという時期だったのに。


明日、福岡でハッスル10があります。僕も見に行きます。
小川を初めとして、参加選手は破壊王に関わりのある人たちばかりです。高田総統も。
みんな客を楽しませるプロフェッショナルなので内容の心配はしていませんが、その心中を察すると非常に心苦しいものがあります。
とりあえず献花台の設置と10カウントゴングを行うことが発表されましたが、もしかしたら他にもハッスル流のセレモニーがあるかもしれないです。
僕はせめてもの自分の出来ることとして、見に来れない人の分まで一生懸命声援を送ってこようと思います。


めったにプロレス観戦になんて行かないんで「小川vs安田一億円争奪マッチ」「ハードゲイ参戦」など付加価値が付くたんびに喜んでいたんですが、最後にきたのがこれかよ。そんなのいらねぇよちくしょう。