kesagatame2004-06-01

秋山はPRIDEに来てください。鯖ですこんばんわ。

恋バカの時はフラゲが出来なくなったとぼやいたのですが、いつもはあまり行かないCD屋に行くことでなんとかゲット。オーイエー。
というわけで感想なんですが。
自分の中で今年最高のアルバムであるミニモニ。ソングズ2でさえ半分近くが既出のシングル曲なのに、今回は恋バカを除くすべてが新録曲なのだ。
しかも全15曲。
聞くのも感想書くのも大変だ。

普段は一応、他のメンバーのファンの人が見てるかもしれないこともちょっとだけ考慮しつつ書いてるんですけど、今日だけは暴走しちゃってるかもしれないです。
ちょっとこの気持ちはは押さえ切れそうにないですわ。
では、いつも以上にキショいヲタの語りいってみましょう。


・W/デュオU&U


俺、Wをなめてました。


俺は一応5年近く娘。ファンやってて、辻ちゃん加護ちゃんのことはデビュー当時から見てきました。
しかも、一番目、二番目のお気に入りのメンバーとして、他のどのメンバーよりも一生懸命。
それでも全然二人の実力を分かってなかった。「俺はミニモニ。の時よりもタンポポ加護ちゃんの方が好きだわー」とか言ってたのがどんだけ小さなことだったことか。
もはや、これはカバーじゃねぇよ。
今までのカバーシリーズ、FSシリーズの曲はもちろん良かったのは良かったけど、「さなえちゃん」とか一部を除いて、やっぱカバーはカバー。
「名曲をハローのメンバーが歌ってるだけ」という印象を受けていました。
でも、今回は違う。これは紛れもなく「Wの曲」であり、「Wの作品」だと思う。
一曲一曲で全然声が違うのがすごい。
椎名林檎のアルバムがこんな感じなんですよね。曲によってかわいらしく歌ったり、色気を出したり、ドスをきかせたり。
本当に同一人物が歌ってんのかっていう。
まさにそんな感じでしたね。


具体的に曲の内容について。
僕は収録曲の中に直撃世代な曲は一つもありませんでした。知ってる人は当時と比べてどうだったとか言えるだろうから、ちょっとうらやましいです。
でも、全く先入観無しで新鮮な気持ちで聞くことができるっていうのも逆によかったのかなぁとも思います。
あんだけ素晴らしかった『恋のバカンス』と、カップリングの『月影のナポリ』と『悲しき16歳』がこのアルバムの前フリ、片鱗、氷山の一角でしかなかったっていうのが恐ろしくて仕方がない。


恋のバカンス』これはもう語るまでも無し。
『サウスポー』辻ちゃんの力強い低音が、楽曲とかなりマッチしていて良かったです。
『渚の『……』』「かーぎかーっこー」とか「てんててんてん」とか、普段のつんく♂Pの曲とちょっと似てるフレーズかも。うしろゆびさされ組と比べてどうだったんだろうなぁ。
『白い色は恋人の色』がやさしく包み込むような感じで終わっていって、いきなり『大阪ラプソディー』のあまりにも浪花でB級感漂う(褒め言葉ね。)イントロが響いてきたので笑ってしまいました。
『待つわ』現在の日本の女性デュオで最強のハーモニーじゃないでしょうか。ゾクゾクきました。
淋しい熱帯魚』良い財産が事務所にあったもんだ。ライブでは横を向いて両手を上下に開いて顔を挟むあの振り付けはやるんだろうか。そのうち相田翔子との共演もあるだろうな。飯田さんのつながりもあるし。
かけめぐる青春』リングとかマットとか。女子プロの歌だっけ?(調べてみたら全女でした。やっぱり。)Wだってファイティングポーズはダテじゃないのだ。
渚のシンドバッド』何となく、ライブのアンコール一曲目で客席を煽りながらこの歌を歌ってるWが目に浮かびました。
センチ・メタル・ボーイ』歌詞はミニモニ。に通ずるものがあるなぁ。シンセサイザーと二人のハーモニーが良く合ってる。
『Give Me Up』明るい歌なのに胸にグッときた。恋しちゃ以来だよこの感覚。この曲がコンサート最後の曲がいいなぁ。
『情熱の花』何かと思えばエリーゼのためにかぁ。
『恋のインディアン人形』『好きよキャプテン』『お誂え向きのDestiny』もちろん、最上級に良かったんだけど自分的にはあまり拾い所がなかった。申し訳ない。


後は売り上げさえ上がってくれたらなぁ。こればっかりはどんだけヲタが吠えてもどうにもならん。
世間よ、このアルバムの素晴らしさに気付いておくれ。


さて、こんだけとんでもないもんリリースしちゃってどうすんだよつんく♂は。
必然的に次の一手に注目が集まってしまうわけで。ここで中途半端なもん出したら「やっぱカバーの方が良かった」とか言われちゃうぞ。
さぁ、どう動く!


…と思ってたら。


・W/2ndシングル「ああ いいな!」発売決定
うわぁぁぁぁ!キタ―――――――――!!!!!!
しかも、ドラえもんとのタイアップですよ、あんた。
そんなことしたら全国のちびっ子諸君が金曜の夜、Wの曲を口ずさんでしまうことになるじゃないか。
本当の話、ドラえもんのエンディングになるってすごい大きなことらしいんですよ。普通の歌手の曲全然知らないけどドラえもんの歌だから知ってるっていう場合が結構あるみたいですし。
事務所良くやった。グッジョブ。
ナマズはうろこがな〜い…」っていうわけのわからんフレーズから始まる曲がどんな名曲になるのか。今から期待します。
早速今週のドラえもんの録画予約をしなければ。


俺「ぼくドラえもん」(雑誌)を定期購読してるんですけど、実は最近ちょっと飽き始めてたんですよね。
まさか、こんなことになるとは。定期購読の御利益だったら嬉しいけどな。
んで、この雑誌の中にはドラえもん好きの有名人にインタビューみたいなコーナーがあるんですよね。
当然、Wも近々登場するでしょうな。島谷ひとみも出てたし。


・田中の二人ゴト
今日からあるごたーですね。いつ見れるか分からんばってん、これの感想は博多弁で書こうと思っとーけん。
今日はWで手一杯やけん、ぜんぜん触れれんかったけども。
楽しみにしとーばい!